9月に入り、ようやく暑さもおさまりつつあるようです。コロナ禍の今年の夏、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか？
米国セラミックス学会では、マーク専務が旗を振り、現在、2022年～2024年の３ケ年戦略計画を策定中です。MISSIONは“global society”、VISIONは“global leader”、CORE VALUESのAccountabilityでは“open, responsible, ethical”、Inclusionでは“fair, equitable treatment, race, ethnicity, gender identity, sexual orientation”となっています。
国内では、最近よくD＆I（Diversity＆Inclusion）が取りざたされるようになっています。D＆Iとは、企業が多様な個性、背景を持つ人材を積極的に採用し、組織にさまざまな人材を存在させ、互いに個性を認め、受け入れあい、一体となって働くこととされています。よって、企業は、安全保障、環境、人権に加え、D＆Iを求められ、課題が複雑化した経営となりつつありますが、そこは企業風土を変えるくらいのマインドセットで取り組むしかないようです。
さて、先月、世の中は夏休みでも、シミュレーションスクール（昭和電工）、CMCセミナー（NASA、一ツ橋大）、SOFC国際標準化本委員会、イノベーションセミナー、FCセミナー（名工大、無焼結セラミックス）を実施いたしました。セミナー参加者からは、大変勉強になったというメールを頂き、事務局は大変うれしく思っています。ありがとうございました。
今月は、9日の第2回高性能レーザ開発推進委員会、10日のADCAL勉強会（東北大）、14日の第10回シミュレーションスクール（日鉄ケミカル&マテリアル）、22日の運営委員会（業務の中間報告）、29日のCMCセミナー（バージニア大）、30日のNEDO/CMC国際共同研究推進委員会と続きますので御期待下さい。
（2020年度日本ファインセラミックス協会賞）
7月に公募が始まりましたJFCA産業振興賞、技術振興賞、国際賞、功労賞、功績賞の表彰、9月30日（木）が締切りですので、皆様からの御推薦をお待ちしています。
（JFCAミニレポート）
今後、毎月を目標に海外情報を中心にHP（会員向けコンテンツ）でトピックを紹介していきますのでご覧下さい。
（今後のスケジュール）
ＨＰ（年間スケジュール）をご覧下さい。今後1年間の日程が把握できます。
