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JFCAの近況(5月)2022

 コロナ禍の中でのGWは如何でしたでしょうか。アンケート調査によれば、5月は新緑のすがすがしさの過ごしやすい気候により、皆が一年の中で一番好きな月のようです。先月、行いましたJFCAの今後のあるべき姿に関するアンケートへの御協力ありがとうございました。記述回答では早期の見学会・セミナー等の対面コミュニケーションへの強い要望があることやカーボンニュートラル(CN)への関心が高いことが分かりました。CNについては、政府のエネルギー政策や世界的な脱炭素社会、銀行や投資家の圧力次第でエネルギー価格の安い、再生可能エネルギーの豊富な国や地域への工場立地もあり得社会がゲームチャンジするかもしれません。

(アンケート調査の結果)
〇会員間の対面交流の希望:27件
〇政府橋渡し、情報発信、海外情報:17(中国の動向:3)件
〇web活用の継続(セミナー含む):12件
〇カーボンニュートラル:5件
〇その他要望:6(3D、海外講師)件

 さて、先月横浜で開催された光・フォトニクス国際会議で、FC Roadmap 2050の講演(HPにアップ済)を行いましたが、フランスをトップに海外から注文が届き始めました。また、26日のFCセミナー(デンソー)への参加者は160名を超え感謝しております。これからもJFCAは、セラミックス・コミュニティーのハブの役割を担っていきます。

 今月は5月10日の第4回カーボンニュートラル研究会で関西電力と住友化学のベンチマーク、11~13日のインテックス大阪でのセラミックスジャパン(旧・関西高機能セラミックス展)、19日の第2回FCセミナー(慶応大、今井宏明先生)、23日のスーパーファインセラミックス推進委員会、25日の第2回CMCセミナー(米国UCLA)、26日の高出力レーザ推進委員会、27日の編集委員会、30日の運営委員会、6月2日の第1回ADCAL/JFCA合同セミナー(トヨタ)と続きます。
なお、今年の理事会・総会・懇親会は、6月6日(月)です。懇親会は、極力対面開催の方向で準備を進めています。

(FC Roadmap 2050英語版)
 米国セラミックス学会、欧州Ceramic Applicationで記事が紹介されますが、会員企業の皆様にもPRをお願い致します。英語版は約3000ドル(34万円)で頒布しています。
(海外情報)
 HP(会員向けコンテンツ)に毎月アップのJFCA海外ミニレポートは、会員の要望を受けて、欧米、アジア、グローバルと地域別に分類し見やすくしますので参考にして下さい。
以上





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