３月は卒業、引越しの季節です。大きく環境が変わり不安も覚えますが、何事も食わず嫌いは避けたいところで、先ずは食べてみてからです。「そんな難しいことは出来ない」と言う前に、まずやってみることです。結論は、それからでも遅くありません。日本を評したNATOの「No Action, Talk Only」と同じで、批評は誰でも出来ますが、まずやってみることが大事です。そして難しいと感じた時、何が壁なのかを正しく認識する必要があります。敵は外ではなく、意外と内側にいるものです。
先月は、製品紹介セミナーが3回目を迎え、出席者80名超と安定してきました。CMCセミナーは、講師が米国から欧州に移り、早朝セミナーから午後セミナーになりました。また、今年度の国際標準開発、研究開発に関する大半の受託事業が終わり、これから報告書の提出、確定検査となります。
今月は、2日の運営委員会、6日の理事会で、来年度事業計画と予算案が審議されます。下旬には、24日に第1回３D積層造形研究会、29日に産総研が講師の先進コーティング研究会（ADCAL）セミナー、31日にサスティナブル委員会（前CN研究会）が開催されます。詳細は、HPの年間スケジュールをご参照下さい。
https://www.jfca-net.or.jp/contents/index/109
（欧米展示会に併せた見学会）
今年の米国CERAMICS EXPO展（デトロイト近郊）は5月2~3日、JFCAパートナーの欧州セラミックスセンターが主催するCeramic Network展（リモージュ、仏）は5月23~25日に開催されます。後者は、JFCAとして初めての海外出展で、欧州企業とのチャネル拡大に努めます。展示会では、同時にセミナーや企業・研究所の見学会も企画されLook, Listen, Learningの価値があります。出展又は同行希望者は、事務局（小柳）までお問合せ下さい（HPアップ済）。
（JFCAワークスペース）
昨年事務所の改装で、会員企業向けに二人分のワークスペースを設けています。現在、委員会の前後で利用されていますが、ネット環境も整っていますので、出張時の時間調整にもご活用頂けます。ご利用の際は予約が必要ですので、事務局（岩頭）までご連絡下さい。
来年度も引き続き、産際・学際・国際の三つの際（きわ）の絆作りに努めていきますが、JFCAへご要望等があればいつでも矢野（yano@jfca-net.or.jp）までご連絡下さい。
以上
