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JFCAの近況(6月)2023


近所の庭のあじさいが綺麗な季節になりました。


先月22日の理事会・総会で、会長に京セラ・山口悟郎氏(再任)、副会長に日本ガイシ・大島卓氏(再任)、AGC・島村琢哉氏(新任)が選出されました。今後2年間、新体制でJFCAをリードしていきますので宜しくお願い致します。また、今回で退任のデンカ吉高副会長をはじめ5名の理事・監事に深く感謝を申し上げます。


さて、先月は、5月2~3日の米国Ceramic EXPO、17~19日の大阪Ceramics Japan、23~25日の欧州Ceramic Networkが開催され、Ceramic Networkでは、JFCA初の海外出展で多くの訪問者を迎えました。現地でもCeramics Japanの知名度は高く、今後も「新しい時代はいつも日本から」を目指していきます。このためには世界を知るGlobal Reachが大切で、引き続き国内外の情報発信に努めていきます。なお、出張報告書は、来月中旬にHP(会員専用コンテンツ)にアップします。JFCAブースではハッピ姿が好評。地元テレビ局からのインタビューを受けました。

帰路に訪問したバーミンガム大学はNEDO/CMC国際共同研究の欧州パートナーですが、キャンパスのいたるところに“Game Change”の旗がなびき、学生も教員も誇りを以てチャレンジしようという機運で盛り上がっており、人のモチベーションに働きかけるためにはどうするれば良いか、バーミンガム大学側が本気で考えているのが伝わってきました。大学自身が変化・変革の旗を振るイギリス、日本は対岸の話と気楽に考えるのではなく、国際競争に正面から対峠していかなければと改めて実感しました。


今月はコロナが明け、対面セミナー、見学会が始まります。6日は、大同特殊鋼で見学会とGHG削減分科会、13日はCMCコンソーシアム総会、14日はCN貢献分科会、27日は産総研中部センターで3D積層造形研究会と見学会、29日はADCALセミナー(講師:TOTO、産総研)、30日は産業動向調査委員会と続きます。

また、国際標準開発受託事業では、13日にJIS R1681改正原案作成、20日にファインセラミックス極薄薄膜高精度膜厚測定評価方法、22日にGaNウエハの測定方法の各委員会がスタートします。


(サステイナブル委員会への委員募集)

サステイナブル委員会傘下に、2つの分科会(GHG削減分科会、CN貢献分科会)が次のような日程でスタートしています。活動内容は協会HPでも確認いただけます。御関心の会員企業は担当部長の大杉へお問い合わせ下さい。

・第2回GHG削減分科会  6月5日(月):大同特殊鋼(名古屋)

・第2回CN貢献分科会    6月14日(水):JFCA

・第3回GHG削減分科会  7月11日(火):島津製作所(京都)


下記は、Ceramic Networkを主催した欧州セラミックスセンター寄贈のJFCAオブジェの写真(手前)。JFCA事務所の入り口に飾られていますので、お越しの際は是非ご覧ください。

以上



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