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一般社団法人
日本ファインセラミックス協会

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標準化事業

HOME  >  標準化事業  >  5.平成23年度の標準化事業

 平成23年度事業は、以下の事業を実施しています。

A.継続案件

(1)可視光応答型光触媒の性能評価試験方法に関する標準化及び国際協調事業(東京大学)
(平成18年度~平成23年度)
 以下の2つの事業を実施する。
①可視光応答型光触媒の性能評価方法に関する標準化
・標準試料の作成
・VOC、悪臭物質の分解・除去性能評価方法の設計
・抗菌性能評価方法、抗ウイルス性能評価方法の設計
・セルフクリーニング性能評価方法の設計
・標準光源の検討、およびJIS 案、ISO 案の見直し、策定
・海外専門家・ISO/TC206 関係者への国際標準化の説明と協力要請
② 国際協調事業
・光触媒製品の相互認証制度の確立
・セルフクリーニング性能の暴露試験の実施と製品性能規格の検討
・ISO/TC206 のP メンバー及びO メンバーへの参画の要請
・恒久的なアジア地区光触媒標準化組織

(2)アジア光触媒標準化会議(Committee of Asian Staridardization for Photocatalytic Material and Priducts、略称CASP開催 (NEDO)
アジア主要国の光触媒関係者およびISO/TC206関係者による光触媒に関する標準化への取り組みおよび標準化に際しての協調体制の枠組み作りを目的として、アジア光触媒標準化会議を開催する。

(3)バイオセラミックスの再生医療用特性評価の標準化(METI)
(平成22年度~平成24年度予定)
骨再生医療の主要基材となるバイオセラミックスについて、生体組織との親和性、骨の再生効果及びセラミックスの吸収性等について評価をin vitro(生体外)で評価するための試験方法について検討する。

(4)鉛フリーセラミックス圧電材料の性能評価方法に関する標準化 (MRI:三菱総合研究所)
(平成22年度~平成24年度予定)
近年急速に性能向上が図られた鉛フリー異方性圧電材料の性能評価技術の標準を構築する。平成23年度は、平成22年度の結果を基に、d33メータ法について、ラウンドロビンテストを行い、適確な試験条件を求める。
   
B.新規事業

(1)固体酸化物形燃料電池セル用セラミックス材料の特性試験方法 (MRI)
(平成23年度~平成25年度予定)
固体酸化物形燃料電池は発電電池部分が空気極(多孔体)/電解質(緻密体)/燃料極(多孔体)のセラミックス積層構造体(接合体)で構成されていることから、他の形式の燃料電池と比較して、微構造の評価、及び、熱的・機械的強度の評価が、設計の効率化、実用化段階での信頼性向上、柔軟な運転条件の実現のためにより重要である。平成23年度は、昨年度実施したFSの結果を基に、セル用セラミックス材料の透過率試験方法、機械的特性試験方法、高温・還元雰囲気試験方法について、調査・検討を行う。

(2)白色LED用蛍光体の光学特性評価方法の標準化 (MRI)
(平成23年度~平成25年度予定)
本事業では、現在一般に行われている蛍光体の各種光学特性評価方法の問題点を明らかにすると共に、白色LED用蛍光体の光学特性評価方法の標準化を目的として実施する。平成23年度は、主要な光学特性である発光強度、ピーク波長等の特性評価方法について試験プロトコル策定を目標として実施する。

(3)ファインセラミックス薄膜物性に対する外部環境の影響に関する評価方法の標準化」
ファインセラミックス薄膜は、柱状構造といわれる隙間のある構造を持ち、この隙間部分に特に湿度環境下において水分が吸着するため、光学的物性(反射率変化、波長シフト)あるいは電気的物性(電気抵抗率、誘電率)が影響を受ける。したがって、このような使用環境下における物性評価方法を標準化することを目的として、平成23年度は、湿度環境下におけるファインセラミックス光学薄膜における反射率変化および波長シフト評価方法の試験プロトコルの検討を行うとともに、電気的物性評価方法について基礎的検討を行う。

(4)外科用インプラント、これに関連する器具及び計装装置の検査等に用いる力学的安全性評価用模擬骨に関する国際標準化 (東北大学)
(平成23年度~平成25年度予定)
本事業では、骨関連医療機器の開発に使用される模擬骨ブロックとして、従来品の発泡ポリウレタンブロック(ASTM準拠製品)や動物骨に替わって、科学的根拠に基づいて開発し動物愛護管理法の面でも問題がない国内標準としての国産テストブロックを措置することにより、国際標準の提案を行う。

C.その他の事業

(1)長繊維強化セラミックス基複合材の試験法の標準化 (JAXA)
  (平成23年度)
昨年度までに行った長繊維強化セラミックス基複合材の特性試験方法に関する調査結果を基に、高温圧縮試験、室温疲労試験、高温クリープ試験について、JIS草案の検討を行う。また、ISO/TC206においてCEN規格をベースとしたフランスの提案が活発であることから、日本として提案すべき新規テーマを検討する。

D.JIS原案作成(JIS公募)
        ① ファインセラミックスおよび長繊維強化セラミックス複合材料の放射率測定方法
             「 第1部:黒体比較法、第2部:反射法、第3部:熱量法」についてJIS原案作成中。
平成23年度に、以下の4件について改正原案を作成する予定。
   ①「転がり軸受球用窒化けい素材の基本特性及び等級分類」
   ②「光触媒材料のセルフクリーニング性能試験方法-第1部:水接触角の測定」
   ③「光触媒材料のセルフクリーニング性能試験方法-第2部:湿式分解性能」
   ④「紫外線励起形光触媒試験用光源」


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