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2025年 JFCA10大ニュース 

今年も残すところ10日余りとなってきました。恒例の2025年JFCA10大ニュースです。


1.2024年の我が国セラミックス生産額は3.7兆円(実績値)とこれまでの上昇基調を継続して、過去最高を記録。2025年の生産額見込みについても同様に、3.8兆円と過去最高(対前年比4.4%増)となる見込み。


2.1月に開催された国際セラミックス連盟(ICF)理事会において、我が国発案の国際記念日の制定が採択され、今後、毎年3月12日を「国際セラミックスデー」とすることが決定された。ロゴマークも広く募集して決定された。


3.3月、上海セラミックス展示会、上海セラミックス研究所等への調査団派遣。中国におけるセラミックス技術の状況、及び我が国の数倍以上の規模で実施している研究開発の状況を把握。


4.防衛イノベーション科学技術研究所のブレークスルー研究として、それぞれ3月、6月に「ファインセラミックス3D造形に関する技術調査役務」、及び「UHTC(超高温セラミックス)の特性向上技術に関する役務」の新規事業を受託。


5.これまで東京(幕張メッセ)、大阪(インテックス大阪)にて開催されてきている高機能セラミックス展-Ceramic Japan- が、名古屋においても開催されることが決定。令和8年2月18日~20日開催。


6.5月総会においてJFCAの体制が変更となり、山口前会長から大島会長体制が発足。新たに桒田副会長が着任されました。併せて、JFCA内事務局体制も、寺園→大杉事務局長へ交代。専務理事は、前任矢野から岡野に交代いたしました。今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。JFCC体制も変更となり、伊勢理事長体制が発足。専務理事も獅山前専務から市原専務理事への体制となりました。


7.7月に開催された第23回北東アジア標準協力フォーラム(於中国・西安)の際に、TC206における中国、韓国からの提案規格案の審議を円滑化するために行っているTC206 CJK (日中韓)国内審議団体事務局会議の第6回目を開催した。


8.高機能セラミックス展-東京(幕張メッセ)-の開催、及びこれに併せて欧州セラミックスセンター調査団の来日。


9.12月、米国において、米国セラミック協会(ACerS)、米国先進セラミックス協会(USACA)との間で定期会議を開催するとともに、ASTM、NISTの規格専門家との間で、セラミックス3D積層造形の国際規格作成の体制について協議。


10.JFCA職員の交代、デンカ川野部長→光永部長、TDK黒木部長→太陽誘電井川部長、京セラ寺園部長→山本部長、三菱マテリアル土屋新部長から西山部長へ。


皆様、良いお年をお迎え下さい。

 以上






一般社団法人日本ファインセラミックス協会:ページの先頭へ戻る