シナジーセラミックの特許普及データシート 212
| 名称 |
アルミナ多孔体及びその製造方法 |
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| 応用分野 適用分野 |
耐熱性、耐熱衝撃性、耐薬品性多孔質材料等 | 製品名称 フィルター、触媒担体、分離膜担体
部品名称 吸音材、軽量構造体等 |
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| 実施許諾の意思 |
有り | 希望売込先 | 環境浄化分野、化学工業分野 | ||
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ノウハウの提供の有無 |
有り | サンプルの提供の 有無 |
有り | ||
| 従来技術との比較 | 従来、各種フィルターや触媒担体として利用されているアルミナ多孔体は、主に_−アルミナであるが、_−アルミナは、1000度付近で安定相の_−アルミナへ相転移し、比表面積が著しく低下してしまう問題点があった。ここでは、従来技術に鑑みて高気孔率、高比表面積及び優れた機械的特性を両立できる新しいアルミナ多孔体の製造技術を開発に成功した。 | ||||
| 開発レベル | ・要素試験(効果確認) | ||||
| 有望応用先 と商用化までの 開発項目 | 触媒担体、分離膜担体等とそれに対応した大型・複雑形状化 | ||||
| 材料・材質 |
アルミナ及びアルミナ基セラミックス | ||||
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発明の概要・技術内容 |
原料として、アルミナに水酸化アルミニウムを混合した混合粉末を使用し、これを加熱して水酸化アルミニウムを分解させ、更に高い温度で焼成する構成を採用することにより、細孔径分布が十分狭く、高気孔率及び高比表面積を維持しつつ、機械的特性に優れたアルミナセラミックス多孔体、並びにその製造方法、及びその用途を提供することを目的とする。 |
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| 定量的メリット・効果 気孔径10〜100nmの微小な気孔で、65%の高い気孔率を有し、しかも細孔径分布において2つのピークをもつため、40m2 /gの高比表面積を有する。更に、_相アルミナを有するために、相対的に高い強度を有する。 |
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| セールスポイント 高気孔率、高比表面積と高強度を両立させたアルミナ多孔体 |
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| その他の効果及び波及分野 吸音材、断熱材、軽量耐熱構造用材料、骨格材料など |
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| 出願番号 公開番号 |
特願2000-261350
出願日 2000.8.30 特開2002-68854 公開日2002.3.8 |
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| 公告番号 登録番号 |
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| 外国出願 |
有 (国名: 米国 ) | ||||
| 出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 | ||||
| 発明者 |
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| 技術の問い合わせ先 |
氏名:大司達樹 所属:産業技術総合研究所シナジーマテリアル研究センター |
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| 関連特許文献 |
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| 備考 (専門用語の説明等) |
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本発明の実施例として、平均粒径0.2_mの_−アルミナ粉末(商標名TM−DAR、BET比表面積13.6m2
/g)に10−100体積%の水酸化アルミニウムを湿式混合により添加した。またこの混合粉末にジルコニア粉末(商標名TZ−3Y、BET比表面積15.4m2
/g)を湿式混合により添加した。これらの混合粉末を乾燥後、30MPaで成形し、55mm_12mm_5mmの寸法の成形体を得た。成形体の相対密度は53%であった。この成形体を電気炉に入れ、1−10℃毎分で800−1000℃まで加熱して水酸化アルミニウムを分解させ、更に、1000−1600℃で0−2時間焼成した。得られたアルミナ多孔体試料及びアルミナ/ジルコニア複合多孔体試料の組成、焼結条件及び各特性の測定結果を表1及び2に示す。
次に比較例として同じ_−アルミナ粉末の成形体を電気炉に入れ、毎分10℃の速度で800−1000℃まで加熱して、更に、1000−1600℃で0−2時間焼成した。得られたアルミナ多孔体試料の組成、焼結条件及び各特性の測定結果を表3に示す。 本発明のアルミナ多孔体は、気孔径10〜100nmの微小な気孔で、65%の高い気孔率を有するものであり、40m2 /gの高比表面積を有する。更に、_相を有するために、相対的に高い強度を有する。すなわち、_と_相が共存することによって、高気孔率、高比表面積と高強度を両立させることができる。
表2:本発明により得られたアルミナ/ジルコニア複合多孔体の組成、焼結条件及び各特性
表3:通常方法により得られたアルミナ多孔体の組成、焼結条件及び各特性
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