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6.光触媒性能評価方法の標準化

 光触媒の性能評価方法の標準化は、予定されていた従来型光触媒と可視光応答型光触媒についてのJIS化は、2012年度までに全て終了しています。
 また、国際標準化はISO/TC206(ファインセラミックス)のWG9(光触媒)において進められています。日本から、それぞれのJISをベースに提案しており、従来型光触媒については、2013年に新規提案した1件以外の試験法はISOが発行されました。
 一方、可視光応答型光触媒の性能評価試験方法については、ニーズの高い順に審議に入っていて、標準光源、抗菌性能と小型チャンバー法によるホルムアルデヒド除去性能の3件についてはISOが発行され、これら以外についても計画していた全ての試験法の審議が始まっています。
 なお、国際標準という観点から、日本以外の国からの提案も協同して推進しており、以下の3件は、海外からの提案となっています。
① 湿式分解性能試験方法(ISO10678)
 (日独光触媒標準化会議の結果に基づき、日本のJISを大幅に取り入れた標準化案をドイツより提案)
② 可視光応答形光触媒の抗菌性能評価方法(ISO17094)
 (日中協力により、中国から提案。日本はCO-プロジェクトリーダとして標準化を主導)
③量子効率測定による光触媒活性試験方法(ISO/AWI19728)
 (韓国から提案。日韓協力として、日本はCO-プロジェクトリーダの立場から標準化をサポート)

 一方、CEN(欧州標準化委員会)ではフランスの主導でTC 386(光触媒)が2008年に発足しました。当初はISO/TC 206/WG 9で検討されていない標準化を手掛けるということでしたが、その後の議論をみると、計画や整合を考えずに単に国内規格等をCENに提案しているものもあり、今後の情勢に注視するとともに必要に応じ調整を行っていく予定です。

光触媒性能評価方法(JIS)201403

光触媒性能評価方法(ISO)201503


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