通常非公開

HOME  >  通常非公開  >  平成27年度第2回見学会

平成27年度第2回見学会
J-PARC


729JFCA2回見学会がJ-PARCで実施されました。この見学会は広報委員会交流企画分科会の企画で、16名の参加者がありました。

 J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex)様は、素粒子物理、原子核物理、物質科学、生命科学など幅広い分野の最先端研究を行うための陽子加速器群と実験施設群の呼称であり、2008年にJAEA東海の原子力科学研究所内に第一期施設が完成しました。世界最高クラスの陽子ビームで生成する中性子、ミュオン、K中間子、ニュートリノなどの多彩な2次粒子ビーム利用した研究を行っています。当日は、いばらき量子ビーム研究センターにてJ-PARCセンター坂元眞一広報統括アドバイザーによるJ-PARC概況をご説明いただいたあと、J-PARC施設で研究をされている茨城大学の田中伊知朗教授による「J-PARCにおける生命科学-生体内反応に関与する水素原子-」と石垣徹教授による「iMATERIAを利用した材料研究」の講演を拝聴いたしました。

見学会(J-PARC)
その後、バスにてJ-PARCに移動し、入口にてセキュリティチェックを受けてから各施設に向かいました。物質・生命科学実験施設では、田中・石垣両教授から施設での多様な研究手法による現象解明や新材料物質の開発などを解説いただき、研究開発の新たな可能性を体感できたと思います。

見学会(J-PARC2)
次にニュートリノモニター棟へ移動して、ニュートリノ研究を担う最先端のニュートリノビーム生成についてのご説明を受けました。ニュートリノの謎を解明する目的で、本設備により大強度ニュートリノビームを作り検出器スーパーカミオカンデに打ち込む実験を行っています。近くで見る巨大な設備の迫力に圧倒されるとともに、壮大な実験内容に目を見張るばかりでした。

最後に、バスの中から広大なJ-PARC敷地内の他の施設をご紹介いただきました。
 3時間半の内容でしたが、盛りだくさんの内容であり時間を感じさせない見学会となりました。また、設備ごとにハイレベルな質疑応答が行われ、参加された皆様にとって有意義な見学会であったと感じました。
 茨城大学田中先生、石垣先生、J-PARCセンター坂元様、北岸様の親切なご対応と、見学会にご参加いただいた皆様のご協力に、心より感謝いたします。
これからもタイムリーで皆様の関心にそった見学会を進めてまいります。


一般社団法人日本ファインセラミックス協会:ページの先頭へ戻る