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三人寄らねば知恵は出ない

最近、仕事を通じて強く感じることは、横連携の弱さである。皆、個人は優秀ですが、三人寄れば文殊の知恵が機能していない。
 今春、会員企業へ新規アライアンス会員の募集をかけたところ、複数企業から複数(事業部)の申し込みがあった。どうもコミュニケーションの問題が顕在化してきて
いる。内部会議は今や連絡事項の伝達で終わり、勝手に相手は理解しているだろうと思い込む。事例をたくさん知ることで問題は、より解決しやすくなるのですが。この
ためには内外コミュニケーションの機会(場)を意識的に大きくすることで、これが今年JFCAが力を入れている会議後のワンコインパーティの「場チカラ」。

 モノがネットワークでつながる時代では、価値は人やモノのつながりから生み出されると考えるのが素直です。国境や組織、時間を超えてコラボレーションを深め、現
場の社員同士が、気軽にアイデアを交換しながら顧客(お客様)起点で新たなビジネスを創造する。人がつながることで、色々な「知」を蓄積することができ、社員の知
と知、あるいはお客様の知と知をつなげていけば、よりスムーズに他社との競争優位性を高めていける。

 経営環境がグローバルにこれまでにないスピードで変化し、この変化へ迅速に対応していくには、コミュニケーションの風土と仕組みは絶対的に必要で、異なる部門が
組織を超えてアイデアを交換し合い、新たなビジネスにチャレンジしていくことが重要です。このためには、いかに簡単に意見を述べる場があるかが鍵になってきてい
る。
とはいえ、その実践は言葉で言うほど簡単なことではない。現場の社員が市場の変化を感知したとしても、個人的な気づきとして埋没してしまうケースが多い。裏を返せ
ば、現場の気づきやアイデアを社内で共有できる(変えられる)ような環境が構築できれば、変化対応力が高まり、その結果として仕事から生まれる付加価値を高めるこ
とが出来る。端的にいえば、コミュニケーションを通じて変化対応力が競争優位性の源泉となると考えるのです。ただ、どうも日本のコミュニケーション学は、相手を気
付けない伝達や儀式に傾斜しているように思えてならない。御意見下さい。





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