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JFCAの近況(20161101)

早いもので11月、高尾山のもみじまつり、八王子いちょうまつり、六義園紅葉ライトアップなど都内の秋も終盤、肌寒くなってくると純米酒熱燗も恋しくなる時期でもあります。さて、今月11月10日(木)はJFCA設立30周年、日米欧調査を踏まえたRoadmap2050の発表、村田社長、中村修二先生による記念講演会、METI、文科省、厚労省の3局長を迎えての鏡抜きで始まる祝賀会など、多くの皆様方の御参加をお待ちしています。
http://www.jfca-net.or.jp/contents/view/2070

・10月はイベントの多い月でした。関西高機能素材ワールド展での高機能セラミックス展(5~7日、大阪)、京都セラミックスフォーラム創立40周年(10/5、京都)、産総研・テクノブリッジ(10/20~21、筑波)、NIMS Week(10/20~21、東京)、有田焼創業400年祭・有田ニューセラミックスフォーラム(10/28、有田)へ参加し、日本の素材力を改めて感じました。
・高機能セラミックス展での講演資料(フランフォーア研究所/IKTSセラミックス研究所、JFCA/産業界の現状及びセラミックスの世界市場)は、会員専用HPでダウンロードできます。
・10月5日正午締切りのJST公募(セラミックスの高機能化と製造プロセス革新)は大学、国研から70件の応募、締切り遅れ組を加味すると100件近かったと関係者の話。今月下旬には採択され、10件のセラミックスプロジェクトが5年間にわたりスタート。セラミックス産業の基盤技術の充実、強化を期待したい。

・今月からMETI委託の「セラミックス関連技術の国際競争力に向けた調査」(事務局:三菱総研)が始まる。JFCAも委員参加しますが、金属並みの強度がある素材、セラミックス繊維(CMC)の舵取りを議論。委員会では、米国での2018年CMC量産化を意識し、航空機産業から陸用、船用の発電産業へ広がりを見せるCMC、セラミックスファミリーにとっても関心大です。
・3/4半期は、国際標準開発、調査研究等の受託事業の一番忙しい時期。11/24~25日、第29回目となる地場企業400社の集まり、ファインセラミックス関連団体連絡協議会(事務局:JFCA)を大阪で開催。地場企業の底力はジャパン・セラミックスが強くなる大きな原動力です。

(お知らせ)
11/15日(火)は、JFCAの設立記念日で休業日となりますので宜しくお願いします。





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