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JFCAの近況(6月)2019






5月30日(木)、第33回通常総会並びに第132回理事会で、室町正志会長に替わり新たに尾堂真一氏(日特会長)が会長に、村田恒夫副会長・大川哲平副会長に替わり新たに山口悟郎氏(京セラ会長)・吉髙紳介氏(デンカ会長)が副会長に、専務理事は再任と、それぞれ選定されましたのでお知らせ致します。室町会長の2期4年間は、協会設立30周年記念式典をはじめ、会員増、会員サービス増で協会体質は激変し、経営基盤強化に大きく貢献され、心から深く感謝の意を表します。また、総会後の特別講演(米国セラミックス学会大司会長)は大変示唆に富む内容で、HP(会員専用)に講演資料をアップしていますのでご活用下さい。今月から新しい体制の下で、「会員の皆様に 一層お役に立つJFCA」、「入会して良かったと言って頂けるJFCA」を目指し、取り組んでまいりますので、引き続き宜しくお願い致します。

 さて、今月5日の見学会(東京エレクトロン、仙台)は、25名(32名に拡大)の募集に60名以上の応募があり、半分以上の会員が参加できなく大変申し訳ありませんでした。6月7日のADCAL(先進コーティングアライアンス)総会後の特別講演会、懇親会は、JFCA会員企業にも公開され聴講できます。講演はJR総研からリニア新幹線、東大ものづくり研からデジタル化と日本のものづくりと大変興味深いものです。申し込みは、HPからお願いします。

(国際標準開発)
 今月から、政府受託事業の国際標準開発が本格的にスタートし事務局は忙しくなります。国際ルールは守る側でなく作る側(提案)になってこそ初めてビジネスの醍醐味が味わえます。現在、次のようなテーマに延べ200名の企業委員が国際標準開発に参画しています。
〇固体酸化物形燃料電池セル用セラミックス材料の特性試験方法
〇白色LED用セラミックス蛍光体の性能評価方法
〇次世代パワエレ基板の熱特性評価方法
〇GaN結晶の転位検出方法
〇長繊維強化セラミックス複合材料の試験法
〇ファインセラミックス薄膜反射率測定標準の耐候性保証
〇バイオセラミックスの生物学的多機能性評価
〇海綿骨を含む脊椎骨周辺のモデルの力学的測定法
〇埋め込み型インプラントの有限要素法による力学耐久性評価

(今後の主な日程)
6月5日 見学会(東京エレクトロン)(担当部長:竹村)
6月7日 ADCAL総会、特別講演会、懇親会(須崎)
6月26日 高信頼セラミックスに関する戦略策定委員会(富田)
7月5日 CMCコンソーシアム見学会(防衛施設庁千歳試験場、航空機エンジン)(寺園)
7月19日 第1回イノベーションセミナー(竹村)
7月下旬 オプトセラミックス研究会(須崎)
9月19~20日 JFCA/欧州セラミクス協会事務局会議(リモージュ)(寺園)
9月22-26日 第10回HT-CMC国際会議(ボルドー)(寺園)
















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