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JFCAの近況(9月)2019



子供たちの夏休みも終わりですが、先月、欧州セラミックスセンターへメールするとAlexandraからは8月23日まで夏季休暇と自動返信。日本では2週間以上の休暇は気が引けますが欧州では3週間は一般的。ただ、日本には祝祭日16日(米国10日)のボーナスがあります。先日、ISOのベンチーマクで、日本がISO専門委員会の国際幹事国を引き受ける19の工業会で、ISO発行件数の多いTCは、TC38(繊維)、TC17(鉄鋼)、TC138(プラスチック管)、TC206(ファインセラミックス)と、まさに、日本が強い素材産業の証明。他国の状況をみるとTC20(航空機)は米国、TC22(自動車)はフランス、TC39(工作機械)はスイス、TC109(産業車両)はドイツと、世界が認めるのは日本の素材産業。ISOは国際取引の物差し、ルール作りで、標準開発は研究開発と同様に極めて重要なタスク。現在、JFCAでは述べ240名の専門家が国際標準開発に参画、感謝、感謝です。

 先月9日のオプトセラミックス研究会は21社の参加で、来年の国プロに向け勉強会をスタート。29~30日のCMC合宿セミナーは30名が参加しJFCC(名古屋)で開催。30日のADCAL見学会はApple Japan横浜テクノロジーセンター(横浜)で、改めてもの作り企業であることを再認識。


 さて、今月は5日の運営委員会は、品川にオープンした日特・新オフォスで開催。11日の高信頼性戦略委員会、19~20日のJFCA/欧州セラミックスセンター事務局会議・見学会(フランス)、26日のイブニングセミナー(3D、積層造形)と続きます。


(2019年度日本ファインセラミックス協会賞の推薦)
 7月から今年度の協会賞公募中ですが、9月27日(金)が締切り。皆様から多くの推薦者をお待ちしています(担当部長:長田)。


(FC産業動向調査のアンケート調査)
 8月からファインセラミックス産業動向調査がスタート、会員の皆様、御依頼の調査票に御記入の上、10月24日(木)までに御回答下さい。(担当部長:寺園)。


(セラミックス市場動向調査)
 先週末に会員企業へ配布した米国調査会社レポート(Advanced Ceramics Market Analysis, Trend, and Forecasts, 2019、365頁)の概要(日本語)版、今後の事業計画の参考にして下さい(上席研究員:冨田)。


(中国セラミックス研究調査報告書)
 最終報告書が出来上がり、今月中旬に会員企業の皆様へ配布。調査報告書の個別説明にも応じています。なお、非会員には10万円で頒布配布できます(上席研究員:冨田)。
 




















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