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JFCAの近況(12月)2019



 12月、令和最初の師走を迎えましたが、ジャネーの法則では年月の長さは、年長者のほうが年少者より短く感じるとのこと。これは5歳の子供の1年はそれまでの人生の20%、50歳の大人はそれまでの人生の2%と自分の人生で1年の単位が占める割合が減少するからです。ただ、人生何年生きるかでなく、大切なのは年齢ではなく気持ちを若く保ち続けること(State of mind)だそうです。
 先月は見学会、合宿セミナー、イブニングセミナー等、行事の多い月でしたが、艦艇装備研究所(東京)、KOA(長野)様の見学会は、約40名の参加者で大変盛況、関係者の皆様ありがとうございました。また、先月開催の産業動向調査委員会(委員長 篠原東工大教授)は、2018年度のファインセラミックスの生産総額が3.2兆円(対前年度比7.3%増)と過去最高記録を更新したと発表、セラミックス産業も押しも押されもせぬ3兆円産業となりました。なお、2019年度は1.9%減の3.1兆円(予測値)となる見込みです。(添付資料)

 今月の大きな行事は、4日(水)~6日(金)、幕張メッセで開催の高機能セラミックス展。4日初日は18時から出展者・参加者との交流会(無料)が会場内で開催されますので、是非、御参加下さい。年明けの1月10日(金)はSpring8(兵庫県播磨)の見学会で、この日は点検日でSpring8の中に入れる数少ない貴重な機会です。そして、27日(月)は第34回テクノフェスタと新春懇親会、29日(水)は標準化講演会(ISO/TC206&TC150)と続きます。


(テクノフェスタと新春懇親会)
 当日は、14件のオーラル+ポスター展示と特別講演2件。”Innovation ? Think Ceramics !”の視点で各講演を期待して下さい。テクノフェスタ終了後は、新春懇親会でADCAL、CMCコンソーシアム、JFIS関係者を交えた大交流会となります。
(標準化講演会)
 技術で勝ってルールで負ける日本と言われますが、ISO/TC206(ファインセラミックス)及びTC150(外科用インプラント)報告に加えて、ルール作りの重要性について二人のゲスト、経済産業省と京セラ様から国際標準開発戦略について講演があります。御期待下さい。


 今年の冬は、平年並みの平均気温の予報ですが、皆様、年末の仕事と忘年会で多忙な中で風邪など召されませぬよう御自愛下さい。



Stat_速報2019c





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