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 第5回 高機能セラミックス展 開催報告 10月7日(水)~9日(金)

第5回高機能されミックス展

 第5回 関西高機能セラミックス展が10/7(水)~9(金)にインテックス大阪で開催されました。

JFCAは主催者であるリードエグジビションジャパンの共催者として第1回から協力をしています。本展示会は高機能素材Week内での開催で、高機能プラスチック展、高機能金属展、高機能フィルム展、高機能塗料展、接着・接合EXPOが同時開催されました。また併設で関西機械要素技術展、関西ヘルスケア・医療機器開発展が開催されました。


 高機能セラミックス展には、写真化学/エスケーファイン、トリオセラミックス、ファインセラミックスセンター(JFCC)など製品・加工・生産設備・評価機器関連の展示やJFCAが産業技術総合研究所と共同実施している先進コーティングアライアンス(ADCAL)の紹介、また今回もJFCAブースと共同でCMC関連のブースを設けました。これは東京工科大学CMCセンター、内閣府SIP(科学技術振興機構)とCMCコンソーシアムが共同で出展したものです。


 展示会場内では、関西高機能セラミックス展 専門技術セミナーとして、(株)信州セラミックスの櫻田理氏による「抗菌・抗ウイルス材料アースプラス™の活用」、(一財)ファインセラミックスセンターの木村禎一氏による「セラミックスのレーザー焼結技術と今後の展望」、(国研)産業技術総合研究所の宮﨑広行氏による「高信頼性セラミックス開発に向けた評価技術と国際標準化」、(株)ワールドラボの池末明生氏による「透明セラミックスの最新技術動向 ~透光性から光学グレードへの転換期~」、(一財)ファインセラミックスセンターの和田匡史氏による「高温過熱水蒸気を利用した脱脂プロセスの高速化と今後の展望」が行われました。


 JFCAのブースでは、ファインセラミックス製品が現在既に社会の多くの分野で実用化されていることをアピールするために、産業機械、エレクトロニクス・環境・医療・光学の各分野別のファインセラミックス応用製品例を展示しました。またJFCAの活動紹介として、テクノフェスタ、見学会、セミナー開催等の活動や産業動向調査や調査研究活動、2050年までを予測したFC Roadmap2050、JFCAの技術振興賞や地域賞受賞等の表彰活動の紹介をしました。大規模なイベントを開催しづらい中の展示でしたが、他の企画展の併設もあり、当初予想より多くの訪問者がありました。







一般社団法人日本ファインセラミックス協会:ページの先頭へ戻る