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2021年度 第4回FCセミナー (WEBにて実施)
信州大学 先鋭材料研究所/工学部物質化学科 
 所長/教授  手嶋 勝弥 先生
「さまざまな可能性を秘めたセラミック材料“フラックス育成結晶”」


7月29日に2021年度日本ファインセラミックス協会第4回FCセミナーとして「さまざまな可能性を秘めたセラミック材料“フラックス育成結晶”」をWEBにて開催しました。定員を超える多くの参加があり、次世代フラックス結晶育成に対する関心の高さがうかがえました。


With/Afterコロナ禍でわれわれの生活環境は一変しました。無機材料が関わる分野も例外ではなく,循環型経済(サーキュラーエコノミー)やゼロカーボンへの適応が急務となっています。

本セミナーでは,ニッチテクノロジーであるフラックス法(溶液からの結晶・セラミックスの合成プロセス)による次世代無機材料創製につきご講演頂きました。特に,環境・エネルギー・バイオ応用を中心に,循環型経済に向けたモノづくりへの取り組みをご紹介頂き、計算科学や機械学習を積極的に導入した次世代フラックス結晶育成アプローチにも触れて頂きました。


手嶋勝弥先生は、名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程修了の後、2005年より信州大学で後進の育成にご尽力され、2011年に信州大学工学部教授、2014年に同大環境・エネルギー材料科学研究所所長を歴任され、2019年には東京理科大学スペースシステム創造研究センターにも客員教授として招かれ、ご活躍の場を広げられております。

以上







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